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部屋の片付けについて
部屋が汚ない。コーラの缶が転がっている。使った皿がそのままだ。写真が散らばっている。着ようとしてやめた服が転がっている。MDやCDが転がっている。基本的に僕は綺麗好きなんだけれど、かなりの確率で僕の部屋は汚ない。「むむっ、理屈が通ってないぞ!」って怒られそうだが、綺麗好きだって汚ない部屋に住む事だってあるのだ。で、何故汚ないかというと、それは片付けが下手だからだ。僕は料理や洗濯は比較的得意なんだけれど(?)掃除だけはどうも駄目である。駄目な理由として考えられるのが、
貧乏症なので、いろんな物をためこもうとする。例えば雑誌。使い終わったビン。 浮気症なので、片付けようと試みる時に、何か違うものに魅力を感じてしまう。例えば片付けるために手にとった写真。 完璧症なので、中途半端に片付けられない。したがって、いろんな物をひっぱりだして、さらに汚なくしてしまう。例えば引き出しの中身。本棚のテキスト。 部屋が狭い。 洗濯機がないので、パンツやタオルを一時保管しとかなければならない。
とまあ、これらの理由で、なかなか整理整頓が進まないのだ。しかし、部屋の狭さと洗濯機はどうにもならないけれど、まぁこれだけ理由がわかってるので改善する余地はあるだろう。実際昔は7割3分8厘ぐらいの割合で汚なかったけれど、最近では4割2分3厘くらいの確率でしかない。僕も成長したものだ。
1/20/99
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